
土木施工管理技士の第二次検定には、「経験記述」という記述問題があります。これは、自分の実際の工事経験をもとに、工程・品質・安全・環境・施工計画などについての対応を論理的に記述するというものです。
本記事は、『キャラメルポップコーン製作』を題材に、土木施工管理技士・第二次検定の、【経験記述風に書いてみた】という完全なるネタ記事です!!
これを書いたら100%落ちます!!
クオリティー度外視で適当に書いているので、
普段、試験勉強をしている方も、土木工事や建設工事に従事している方々も、リラックスしながら楽しんでいただければと思います。
✅こちらは真面目に書いています!
📖 「土木施工管理技士の試験対策」について詳しく解説したNote記事はこちら👇
👉「土木施工管理技士の試験対策」Note記事を今すぐチェック!
✅ この記事を書いている人
所持資格 | 特記事項 |
---|---|
1級土木施工管理技士 | 一発合格(2級受験時も一発合格) |
1級造園施工管理技士 | 一発合格(2級受験時も一発合格) |
建設業経理士2級 | 知識ゼロ・働きながら2週間で一発合格 |
測量士補 | 知識ゼロ・試験前日の1日で一発合格 |
etc… | - |
🦺 現役で建設業に従事、実体験に基づく超効率的勉強法を紹介!
突然の発注、無慈悲な設計変更

施工管理技士の試験では、「現場の課題を把握し、的確な対応を行ったか」ということが問われる。
しかし、これは試験だけの話ではない。
例えばある日、妻や子供たちから、「キャラメルポップコーンが食べたい。」という突然の厳しい発注を受けた場合、施工管理技士としてのスキルが問われることになるのは言うまでもない。
本工事は、自宅キッチンを舞台に行われたものである。
しかし、発注者の一人(妻)による「砂糖を減らせ」という突然の設計変更が行われたことで、施工条件が大幅に変更。
さらに、もう一人の発注者(2歳児)による妨害行為が発生する恐れがあるという、二つの課題解決が同時に求められる難易度の高いプロジェクトとなった。
施工管理技士としての経験を活かし、本工事を無事に竣工させた記録をここに記す。
実際の試験問題の形式で記述します

『あなたが経験した工事について明確に記述しなさい。』
【工事名】
令和6年度キャラメルポップコーン製作工事
【発注者】
筆者家 家族部 妻・子供たち
【工事場所】
○○県 ○○市 自宅キッチン 地内
【工期】
令和7年2月24日~令和7年2月24日 約1日間
【主な工種】
コーン加熱工
キャラメルソース製造工
キャラメルコーティング工
冷却養生工
【施工量】
コーン加熱工:乾燥コーン25g オリーブオイル適量
キャラメルソース製造工:砂糖35g(設計変更後→15g)、無塩バター15g、牛乳大さじ1 オリーブオイル適量
キャラメルコーティング工:1回
冷却養生工:常温放置30分
【あなたの立場】
現場主任(及び作業員)
問1.
【具体的な現場状況と品質管理上の技術的課題】
本工事は、妻や子供たちからの強い要請により、キャラメルポップコーンを製作するものであった。
なお本工事では、発注者の一人(妻)からの強い要望により、キャラメルソースの配合比率等の設計変更があった。
また、発注者の一人はまだ幼く、比較的わがままであった。
以上の現場状況から、本工事の品質管理上の課題として、
① 使用する砂糖を減らすという配合比率の設計変更に対応しつつ、製品品質を安定させる必要があったこと。
② 比較的わがままな発注者の妨害によりキャラメルソース加熱時の温度管理が難しくなったとしても、キャラメルソースの適正なスランプ値、及びワーカビリティを確保する必要があったということ。
以上の二つがあった。
【検討した項目とその対応処置】
キャラメルポップコーンの品質を確保するため、以下の対策・対応を実施した。
① 砂糖の削減による配合比率の不確実性の考慮と完成キャラメルソース量の減少を防止するための検討を行い、具体的には完成ソース量を減らさないよう、バターと牛乳の量を割合調整した。
② 比較的わがままな発注者による妨害を阻止するための検討を行い、具体的には作業境界に監視員を配置し、発注者による妨害を未然に防いだ。
以上の対策により、適切な品質管理が可能となり、均一なキャラメルポップコーンを製作することができた。
問2.
【施工条件や現場周辺の状況の観点から、安全管理上、留意した事項】
本工事の発注者の一人が幼く比較的わがままであるという事と、加熱されたコーンは油をまといポップするという状況から、本工事における安全管理上、留意した事項として、
① 加熱作業時、調理に興味を持った比較的わがままな発注者の火傷を防止する必要があったこと。
② 油をまといポップするコーンと、作業員との衝突に伴う災害を防止する必要があったこと。
以上の二つがあった。
【対策とその理由】
本工事における安全管理上の留意事項について、以下の対策を行った。
① 比較的わがままな発注者の接近による火傷を防止するための検討を行い、具体的には監視員を配置し、作業範囲を立入禁止とするとともに、テレビをつけて、比較的わがままな発注者の気をそらした。
② 乾燥コーン加熱撹拌時の、突然のコーン炸裂に伴う作業員の火傷を防止するための検討を行い、具体的には乾燥コーン投入後速やかにガラス製の蓋でフライパンを覆い、炸裂ポップしたコーンと作業員との衝突を防止した。
以上の対策により、比較的わがままな発注者と作業員の安全確保が可能となり、無事故で竣工させることができた。
まとめ:施工管理技士としての対応力が試される!わけない!

本工事は、発注者(妻)による設計変更、発注者(2歳児)の現場介入、といった複合的な施工リスクが絡み合った、難易度の高い工事であった。
しかし、適切な品質管理・安全管理の対策を講じることで、無事に竣工させることができた。
施工管理技士として、「どんな現場でも適切な判断と対策を取ることが重要である。」ということを改めて認識する機会となった。
本工事で得た知見は、今後の施工管理業務にも活かしていきたい。
施工管理技士試験の経験記述では、「課題を明確にし、それに対する具体的な対応策を記述する」ということが求められる。
本記事のように、日常生活の中で施工管理技士としての視点を持ち、適切な管理を行うことが試験合格への近道となる。のか?
✅こちらは真面目に書いています!
📖 「土木施工管理技士の試験対策」について詳しく解説したNote記事はこちら👇
👉「土木施工管理技士の試験対策」Note記事を今すぐチェック!